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著 者: 小泉益男
koizumi report=4  個人情報保護は必要か?


先ず,個人情報という定義から議論が必要である。

しかるに規準の曖昧さを残したまま,「タガ」が,ぐすぐすの桶に
水を張るように。条例を作って,護れ!と言える官僚と,それを
作った,議会のノー天気さにあきれる。
まあ,それを選んだ国民は?と問われるのは覚悟の上でではある。

この様な,アバウトな条例を,既成のものとして,定着させるには,
無理にでも,明確な基準を決め,全国民に徹底する必要がある。
福知山線の事故で,被害者の搬送先確認が出来ずに混乱した様に,
個人の名前や住所を個人情報として,厳格に管理するには,社会
生活上,問題がある。表札に書いてある事は,保護の対象にしない
という選択肢も必要だ。一度法律が出来てしまうと,法律自体が,
一人歩きして,権力側の,便法として,使われる危険が高く引いては,
市民が不便な生活を強いられたり,いわれの無い,取調べの道具に
使われたりする畏れが強いのである。
現在の銃剣不法所持の条例のように,曖昧部分を残した法律は,
権力側にとっては,いつでも拡大解釈できる便利な道具になり,
結局は,新聞などが,公権の不正や社会悪の真実を暴く時に,
負の力が働き,国民に対する深刻な権利侵害が起きるのである。 


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