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著 者: 小泉益男
サマータイムに反対する

省エネ省エネ、と喧しいが、言葉だけが垢まみれになって朽ちて行く。

順法精神が、コンプライアンスなどと カタカナになったとたん、

言葉の魔力が薄れていく。本質や原則がどこかに忘れられると、

昨今のように世の中の仕組みががたがたになるものだろう。

サマータイムで時間を触るなんて事は 嘘臭く、おぞましい。

それが省エネになるとは思えない。バイオリズムが狂う方が問題だ。

始業時間を早めて、奉仕残業が増えて、過労死が増えても、仕事の

効率が上がるとは到底考えられない。どだい、時間と言う普遍的なものを、

いじくって便利なはずがない。年間通して時間変更線でもフォッサマグナ

あたりに設定するか?JRはダイヤの組み換えで悲鳴をあげるだろう。

省エネするなら良い方法がある。係数を決めて、それを超える電気代の

消費税をうんと上げれば良い。家庭も随分CO2を出していることが、

先日のTVでよく分かった。使用者負担の原則を言うなら当然の帰結

である。順法精神も薄れに薄れて、条例作っても役人自ら守らない国で、

効果が上がるとは全く期待できない。銭、銭、の世なら社会に負担に

なることは、銭に絡めれば、一気効果が出るものと思われる。

タバコ、電気、ガス、水道、の料金を対所得割りでなく消費量に

比例して、税の累進をかければ、効果が出ることだろう。

しかし、こんなこと、参院選の 争点になりそうも無い。

外出もせず、クーラーもかけず、一晩中パソコンのあなた、

つなぎっぱなしのパソコンがどれだけCO2を出しているか、

知っていますか?電気はCO2の塊ですよ。

私も、せめて、夜中は、電源を抜いて、待機電力を減らすとするか。


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