一般に出版などで使われる言葉に
本文のサイズに対するタイトルや見出しの大きさの比率を
「ジャンプ率」いいます。
雑誌など、記事中で極端に大きなジャンプ率を使う場合は余りありませんが、
本文の大きさ変わってきますが、リードの文に対して
大体5倍くらいが限度ともいえます。
ただ、スポーツ新聞の1面などは、紙面に躍動感を持たせるために、
ジャンプ率が極端に大きい例です。
また、広告やチラシなどもジャンプ率が比較的大きく使われます。
いっぽう文芸雑誌や小説の本は、
ジャンプ率の低い、落ち着いた紙面になっています。
ジャンプ率を高めると元気で活気にあふれた楽しい表現になる。
大きな文字は陽気で元気な印象になるが、あまり大きすぎると
下品な印象となり信頼感が低下する。
ジャンプ率を低くすると精密で上品な印象になる
さらに余白をたっぷりとると上品で格調高い印象になり、
広い空間の中に置いた文字は小さくてもかなり目立つ
しかし小さくすればするほどタイトルが読みづらいだけでなく、
上品すぎて取りつく島のない、対話を拒否した冷たい印象になる。
これらを踏まえながら本づくりを考えていくことが必要です。
また、文字のジャンプ率と同様に写真にもジャンプ率を使います。
たとえば、大小2つの写真枠に「名物料理店」などレイアウトする場合
大きな枠には、その店のメイン(名物)料理を
小さな枠には、その店の外観及び店内全体の雰囲気を
写真の大きさと店全体とメイン料理の対比で、店特徴が強調されます。
人物の場合も
・大きな枠にはより人物を拡大しアップに。
・小さな枠には人物全体を縮小しロングに。
写真の大きさと人物自体の大小対比により緊張感が生まれ、
空間の広がりも強調されます。
このように一般にジャンプ率というと、出版などでよく使われ、
文字に対しても、画像に対してもこの言葉は使われます。
最近、Webサイトの場合でも、
このジャンプ率はユーザーに何か印象づけたり、
躍動感を演出するための手法として使われます。
とくに文章が多いページはこのジャンプ率が低いと、
非常に読みづらくなってしまうので工夫が必要になってきます。
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