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著 者: 稲垣 隆一
書籍や雑誌のページものからポスター。チラシのペラものまでレイアウトの役割
は、情報の送り手が受け手に、明確に効率よく情報を伝えるために情報を整理し
て的確に提示すること。

レイアウトは、情報を整理して明確化するだけではなく効果的な情報でなければ
ならない。

つまり、情報を整理し、整った状態で
美しさ、読みやすさ(リーダビリティ)、わかりやすさ(レジビリティ)
のある表現が必要です。

美しさ。
文字、写真、イラスト、図、色といった構成要素を用い
誌面上でそれぞれの要素が相互関係を保ち
情報が密接に関連しあうことで、情報が理解できる。
そのようなレイアウトが美しさを感じさせることができます。


読みやすさ(リーダビリティ)。
読もうとする意欲を損なわせないためはに
文字の間隔、揃え方、文字の量も考えなければなりません。
一つひとつの文字量を少なく見せる工夫や人の視線の動きも
考慮すべきでしょう。
縦書きは、上から下へさらに右から左へ
横書きは、左から右へ 視線は動きます。


見やすさ、わかりやすさ(レジビリティ)。
それぞれの情報を明確にするためにスペースを作ることが必要です。
情報を効果的に演出するためにスペース(ホワイトスペース)も必要です
スペースが、十分に取れない場合は、
強調したい情報には、罫線や色を使うと効果的です。

また、見出しや小見出しの使い方でも情報ごとに明確化できます。

書籍や雑誌では、レイアウトする場合、
誌面の各部をさまざまな名称で呼んでいます。

その主だった用語を紹介しましょう。

タイトル(大見出し)
文章全体の内容を示し、誌面の一番目立つ場所に位置し
もっとも大きなサイズの文字で示されます。

リード文
タイトルから本文への導入として
本文の概要など本文を読む前段階として補助的に使われます。


小見出し
本文の前に置き内容を簡潔に表し、
本文より一回り大きなサイズの文字で示されます。


本文
中心となる部分で、文字量が多いことからも
書体、文字サイズ、字間、行間など
読みやすさを考慮して、全体のバランスを
見ながらレイアウトしていきます。

ノンブル
書籍や雑誌などのページ順を示した数字

キャプション
写真や図の説明文としてレイアウトした場合には、必要です。
本文より小さな文字を使います。

まだ、他にも「マージン」「ノド」「柱」「小口」「ツメ」「中見出し」など
ありますが、昔からルールとしてこのような用語が使われて今でも、読み物中心
のレイアウトには使われていいます。

さらに具体例は、Illustrator講座に追加予定。


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「本のようにページをめくる」
http://aoitori.riric.jp/
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