SNRIについて書きたいと思います。
現状日本で使われているSNRIは一つ。
旭化成ファーマから発売されているトレドミンで成分名は塩酸ミルナシプランです。
脳内の機構については前回も書きましたが、
精神病の症状は,ヒスタミン,セロトニン,アドレナリン,ドパミンなど,脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進,混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが,この薬はとくにセロトニンとノルアドレナリンの受容体(脳神経細胞への受け入れ口)を特異的,選択的に遮断することによってセロトニンとノルアドレナリンの取り込みを阻害して,うつの症状に改善効果を示します。
SSRIはセロトニン選択的でした、これに対しSNRIはノルアドレナリンも選択的に再吸収を阻害します。
一般的な副作用としては,口の渇き,吐き気,嘔吐,便秘,ねむ気などですが,重いものではまれに悪性症候群の無動,口をつぐむ,強度の筋肉のこわばり,嚥下障害,頻脈,血圧変動,発汗,発熱症状や,種々の精神症状,戦慄などを伴う副作用があります。けいれん,重い皮膚障害,白血球減少,緑内障,肝機能障害などもあり,とくに心,腎,肝臓病の人には起こりやすく,また併用薬による相互作用も多いので注意を要します。
併用薬については飲んでる薬を精神科医に伝えれば問題ないです。
トレドミンはSSRIに比べれば吐き気の副作用が軽いです。なのでトレドミンしか飲めないと言う方もいらっしゃいます。
飲み方ですが、トレドミンは15mg,25mgの錠剤で,始めは少なく,漸増して維持量を決め,それを続けます。食後に服用しますが,量,飲み方については症状により変えられますので,専門医の指導どおりに服用してください。とくに自殺念慮のある人の服用量は最小限にとどめられます。
個人的にはトレドミンは飲んだことないので感想は書けません。
ただパキシル同様最近処方される割合が増えてきたと感じます。
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