そして残る後半3年半は、まだ始まっていない。
つまり、時間が止まったままである。砂時計が、再びひっくりかえされ後半の3年
半が動き出す兆しは、「いちじくの木(=イスラエル国)から意味を汲み取るがよ
い。その枝がやわらかくなって葉が芽生えれば、もう夏の近いことがわかる。」
(マテオ24:32)
イスラエル国家の再建⇒異邦人の時が満ちる時(異邦人にもイスラエル人に対
するのと同様の憐れみによる40年の猶予期間がある)、そして暴君の出現がある。
「獣には傲慢と冒涜のことばを言うことが許され、42ヶ月間(3年半)活躍する権
力が与えられた。」黙示録(13:5)
「天の国のこの福音が、全世界に述べ伝えられ、諸国の人々に向かって証明される時、そのとき終わりは来る。預言者ダニエルが言った《荒らす者のいとわしい物》
が聖所に立つのを見たら、―読者は悟れ―その時には、世の始めから今までにも
なく、後にもないほどの大艱難が起こる。
その日が短くされぬなら救われる者は一人もいない。だがその日は、選ばれた
人々(聖人達の代祷)のおかげで短くされる。…お怒りがこの民に下るからである。
・・・エルサレムは、異邦人の時が満たされるまで、異邦人に踏みにじられる。
そして、これらの日々の艱難の後、直ちに日は暗くなり、月は光を失い、星は空か
ら落ち、天の力は揺れ動く。その時、人の子のしるしは天に現れる。・・・その時、
人々は、人の子が勢力と大いなる栄光をおびて雲に乗り下るのを見るだろう(空
中再臨)。また、ラッパの高いひびきとともに、遣わされた天使たちが天のこの果
てからあの果てまで、地の四方から選ばれた人たちを集める(空中携挙)・・・私
は言う、《主の名によって来たる者、祝されよ》と言うときまで、おまえたちは
もう私を見るまい。・・・「そのとおりである。私は言う、人の子が全能なる者の
右に座り、天の雲に乗り来るのをあなたたちは見るであろう。」・・・神が昼夜ご
自分に向かって叫ぶ選ばれた人々のために、正邪を裁かれぬことがあろうか、その
日を遅れさすであろうか。私は言う。神はすみやかに正邪を裁かれる。とはいえ、人
の子が来る時、地上に信仰を見いだすだろうか・・・それらがみな実現するまで、
今の世は過ぎ去らぬ。」(マタイ・ルカの聖福音書各個所を抜粋)
当時、ユダヤの地は、強大な口ーマ帝国の支配下にあった。時が近づくにつれ、
ダニエルの預言を知った人々は、メシアの出現を期待し始めた。ルカも「民衆は
救い主を待ち望んでおり」(ルカ3:15)と書いている。悔い改めと洗礼を呼びか
ける力強き説教者バプテスマのヨハネが現れた。その人は、ダニエルの預言をよ
く理解し、天国は近づいた、約束のメシアはすぐそこに来ていると告げていた。
実際、エッセネ派も、へレニストも、パリサイ派も、熱心党も、みなダニエルの
預言を、メシア到来の預言と解釈していた。へ口デ党もそうだったが、世俗的な彼
らは、へ口デ王自身がメシアだと考えた。ダ二エルの預言から、へ口デの時代に
「490年」が満ちると知ったからである。
このように、メシア到来の時が来たというのが、当時のユダヤ人全般の意識で
あった。ユダヤ人たちが、バプテスマのヨハネに祭司、レビ人を送り、「あなたは
だれか」と聞かせたのもそのためである。
一人の青年が、ヨルダン河でバプテスマのヨハネから洗礼を受けるために来た。
続く対話を人々がその通りに受け取れば、三年半後に起こるはずの事件に、十分に準備しえたはずである。(エルサレム入城、最後の晩餐、十字架磔刑⇒新約の過ぎ越し)
まずヨハネは、その人ヨシュア(イエズスのこと)を見て「見よ、世の罪を取
り除く神の仔羊」と言った。古代の犠牲制度に象徴されているように、「いけに
えの仔羊」となるべき定めを負っていた。
ヨシュアは、「時は満ちた」という言葉で公生涯を開始し、自ら預言期間の満了を
告げた。
ヘブル語の「ヨシュア」はギリシャ語で「イエズス」と言う。「メシア、キリスト」と
は、ギリシャ語のクリストス、へブル語のマーシーアハ(メシア)、つまり「油注がれ
し者」の意味である。
ヨシュアは、故郷ナザレの会堂に入り、「わたしの上に主の御霊がおられる。主
がわたしに油を注がれた」と宣言する(ルカ4:18)。
それは、何年か。福音記者聖ルカは、「皇帝ティベリウスの治政の第15年、ポン
テオ・ピラトがユダヤの総督、へ口デがガリラヤの国主、その兄弟ピリポがイツリ
ヤとテラコニテ地方の国主、ルサ二ヤがアビレネの国主であり、アンナスとカヤパ
が大祭司であった頃」と書いている。(主の洗礼=ご公現は、AD27〜28年頃)
ルカがいかに注意深い歴史家であったかが分かる。彼は、個別の証拠を7つ掲
げることによって、年代を明確にしようと努めた。
これは黙示録と関係深い。 つづく・・・。
【 参考文献 】
「マリア・ワルトルタ『時の終わり』」
「聖書/バルバロ神父訳」(講談社)
日本聖書協会
日本聖書刊行会
「契約の櫃」ジョナサン・グレイ(Jonathan Gray) 氏著
林 陽 氏訳
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著者:黙示録のヨハネ ▼URL「ヨハネの黙示録」
http://iconluminaris.com/mokusiroku/
▼URL 時事 情報 預言 カウントダウン2007
http://iconluminaris.com/countdown/
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アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/
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